(1)遺す人、遺される人・・・ 恥ずかしくない遺し方は?
|
==================▼今日の一口メモ▼==================
新しい年を迎え、何も書かれていない手帳やカレンダーを前に、ここに何が
書きこまれるのかしらと、ワクワク期待とちょっぴりの不安。
ステキな1年になるといいですね!
さて、人は、50~60歳になると、それまでの来し方を振り返ったり、人生の
整理を考えるような事態に直面することが多いようです。
私も、自分自身や主人の病気を経て、やはりそういう機会を持ちました。
そして2年前の引っ越しで、かなりのものを捨ててきましたが、それ以降も、
まだ折りに触れて捨てるものが出てきます。
この年末も、干支の置物を全部処分しました。今の住まいには床の間もなく、
飾る場所のないのを承知しつつ、十二支揃って親戚から頂いたものという
ことで捨てられずにいたのです。でもこれを収納庫に入れていたところ、
重さで棚板がしなってきたので、とうとう捨てる決断をしました。
今さらながら、回り道をしている自分をわらってしまいます。
そんな私が一つ気になること。
引っ越しの時、大工をしていた祖父の古い大工道具をもらっていただいた
親戚の叔父さんが、去年亡くなりました。
この叔父さんは、祖父を慕ってくれていたし器用な人だったので、祖父の
道具を手入れして大切にすると言ってくれたのです。
けれど、その直後から体調が悪くなり、手入れなど到底できる状態ではなく、
おそらくそのまま亡くなってしまわれたのです。
結果として、叔父さんのお宅に、処分しなくてはならないものとして残って
しまったという訳です。
忌明けの時、娘さんに事情を話して、何だか申し訳ないことをしてしまった
というようなことをお詫びしたんだけど、娘さんは、「お祖父さんの大事な
道具をもらって、それを今すぐに処分などしたら、父が怒ります」って。
けれど、錆だらけのノコギリやカンナは、思い出以外のなにものでもない。
娘さんが、これを捨てられない思い、そしてそれを気にかける私の思い。
祖父の大工道具は、それを使っていた祖父自身の思いに加えて、何だかとても
重~いものになっちゃってるなぁと感じます。
また別の親戚の女性は、ことあるごとに「ご先祖様が残したもの」という
のが口癖で、昔からのものを捨てたり壊したりを罪悪と感じています。
息子さん夫婦が家を建て直すと言うのにも、「そんなんしたら、ご先祖様が
怒るのでは」と心配しています。
第三者から見れば、跡取り息子が家を立派にすると言うのに、何を迷うことが
あるのかと思うけれど、簡単には割り切れないのでしょう。
自分の服一枚、靴一足捨てるのも決断のつかないのが人情、ましてや思い出、
遺品、先祖から受け継いだものを処分するためには、こだわりや執着などを
捨て去る大きなエネルギーが必要!
う~ん・・・だからね、こういうことを見聞きして、自分の生き方を
ちょっと考えちゃうんですよね。
例えば、突然病気になったとして、お嫁さんにタンスを開けてもらっても
恥ずかしくないようにする。
例えば私が死んだ時、息子たちが「なんだこれ!」ってビックリ仰天したり
ウンザリされるようなものは残さない。
また、あっさりと「私が死んだら、全部捨てちゃっていいよ」って言える。
年の初めから縁起でもないけど、こういうふうに考えると具体化するし、
最低限、そんなふうな自分でいたいなと思います。
↑
何でもないようなことだけど、けっこう大変かも? 頑張ろうっ~と!
|
(2)整理がモノ言う 災害への備え
|
==================▼今日の一口メモ▼==================
毎年この時期になると、テレビから16年前の阪神淡路大震災に関連する
番組が流れてきます。
そして、それによって「防災」を思い出します。あんなに怖かった地震の
記憶も、多くの人が、常はつい忘れちゃうんですよね。
私も、タンスに突っ張り棒をしてるんだけど、大掃除でタンスの上を掃除
した時に触ってみるとグラグラ。
そう言えば説明書に、常に安全に取り付けられているようチェックが必要と
書いてあったけど、すっかり忘れて放ったままでした。
年に一度、あの大災害の記憶が呼び起されるこの時期に、防災を意識して
家の中を見回してみたいものです。
ものの整理が、文字通り命取りになると言っても過言ではありません。
●通路の確保
家の表から裏まで、万一、家具や置いてある物が倒れたり散乱しても、
何とか乗り越えて行ける状態であるかを考えてみましょう。
廊下や階段に、いろんな物が積んであったりしていませんか?
また棚やラックなどから物が落下して、通路をふさいでしまいませんか?
大きい物、割れたり壊れると危険な物などは、通路から取り除きましょう。
玄関のげた箱、ゴルフバッグ、ベビーカーなど、常日頃当然のように置いて
いる物たちも、想像力を駆使して、もう一度、見直してみましょう。
●出口の確保
ドアの周囲にものを置いていませんか?
それが倒れた時、どのような状態になるか想像してみましょう。
先日も、一人暮らしの女性がトイレに入ったところ、ドアが開かなくなり、
8日間閉じ込められていたという話をテレビで聞きました。
ドアの向い側の壁に、こたつの段ボールが立てかけてあって、それがバタンと
倒れて、ドアをふさいでしまったのです。
しかもたまたま段ボールの幅が廊下の幅にピッタリで、トイレの内側から
ドアを押してもビクともしなかったのだそうです。
これは地震ではないけれど、大きな地震の場合は、さらに遠くの物、大きい
物が移動する可能性があります。
ドアの開く方向に、倒れたり落ちてきたりする物がないかチェック!
1枚引き戸の場合も、例えば1本のモップで動かなくなる可能性も。
つっかえる物がないか注意が必要です。
●大型家具の転倒
特に寝ている部屋で、身体の上に倒れてくるような家具の配置は、絶対に
避けましょう。
スペース的に無理な場合は、L字金具・チェーンやベルト・突っ張り棒など
転倒防止の工夫をしましょう。
寝室の場合は、効果の高い固定方式がベストです。(賃貸では無理ですが)
和ダンス、洋服ダンス、食器棚、上下分かれている家具は、つなぎ目が
外れてしまうことがあるので、それも考慮しましょう。
また、当たり前なんだけど、重心が下というのも転倒防止の大事なポイント。
本棚やラックなど、上に重い物を載せていたら置き換えて、できるだけ
安定するように気をつけたいものです。
●日頃の片づけ
床の上に物が散乱っていうのは問題外ですが、何気なくテーブルの上に
置いたスーパーのレジ袋や雑誌や新聞も散乱すると、慌てて動いた時には
すってんころりんと怪我の元。
地震は大したことないのに、思わぬ災難なんてことも。
●部屋のレイアウトと安全性
お部屋のレイアウトを考える時、使いやすさや見栄えの良さが優先され、
安全性は二の次・・・あるいは、ほとんど考えてない?
滅多なことはないだろうと思いがちだけど、神戸の人たちも、地震なんて
ないって思ってたんだそうです。
教訓を無駄にしないよう気をつけたいものですね。
●防災グッズ
防災グッズを用意している方もあると思いますが、定期的に中身の
チェックを忘れないでくださいね。
また、そんなの用意してないよって方も、寝室にスリッパと懐中電灯
だけは用意しておきましょう!
最低限の「備えあれば憂いなし」です。
───────◆
前回のメルマガで、思い出、遺品、先祖から受け継いだものの処分について
書きましたが、読者の方からお便りをいただきました。
お父様が亡くなり、お母様は思うように身体が動かないので、ご自分が
家の整理をされているのだそうです。
昔からのものの処分って、しなくてはと誰もが思ってる、でも、それは
今日じゃなく、「いつか」なんですよね。
でも、そう思ったまま月日は経ち、年を重ねるにつれて身体も思うように
動かなくなったりして、「いつかする」は、「やっぱりできない」って
あきらめの思いに変わってしまうことも少なくないようです。
お便りを下った方は、一冊の本に出会い、片付けのモチベーションがあがり、
家のものの処分にとりかかられたのだそうです。
何かとの出会いや出来事がきっかけとなり、整理にとりかかること、それは
天から与えられた機会であり、運命なのかも知れません。
|
| (3)無添加って何?
| ==================▼今日の一口メモ▼==================
「無添加」…最近なにかにつけ、よく耳にする言葉です。
な~んにも添加物が入っていない自然素材だけを使った製品という印象を
受けますが、実のところ、どれだけ具体的なことを知っているでしょう?
●食品
大昔から、味や香りや色を良くするために、また保存をするためにも、食品
添加物は使われてきました。
例えば、ユズで香りを付け、小豆で色を付け、塩で魚を保存し、寒天で固める、
どれも、私達が慣れ親しんでいる天然の添加物ですね。
これに対して、化学的合成品の添加物があります。
化学的合成品については、厚生労働省が身体に害がないと確認したものを
指定して、それ以外のものは使用を許されていません。
ただし流動的で、研究を進めるうちに、それまで許可されていたものも害が
ある可能性が高くなって禁止されることもあります。
で~、無添加食品なんですが、何が無添加であるというような法的規定は
なく、メーカーや組合などが、それぞれ独自に基準を設けているようです。
一口で言うと、化学的合成品が無添加、自然のもの以外は混ぜてないよって
感じなのでしょうね。
ネットで無添加食品の商品ページを見ると、有機野菜や無農薬野菜も無添加
野菜とあって、なんだか変な言葉だなぁって思っちゃいました。
▽食品添加物
製造用剤・甘味料・着色料・香料・保存料・酸化防止剤・栄養強化剤など
(1)天然の動植物を原料とし、化学合成でない方法で製造されたもの。
(2)化学合成品
天然に存在する原料から化学合成によって製造されたもの。
天然に存在しない化学合成物質から製造されたもの。
ある食品会社では、無添加として売っていた商品に香料が添加されていた
ことが判明し、厚生労働省の指導で、成分表示を修正したとのこと。
この場合、天然素材から作られた化学合成物の香料で、無添加というには
誤解が生じるという訳ですね。
たまたまチェックが入ったけれど、悪意のあるなしに関わらず、このような
ことは、氷山の一角ではないかと思われます。
成分表も完全とは言えないのが現状だと思いますが、安全性を求めて無添加
食品を買うのであれば、買う前に成分表のチェックだけは怠らないように
したいものですね。
●化粧品
化粧品というのは、製造過程で絶対に化学物質を使うのだそうです。
だから、化学物質を使わないという意味では、無添加化粧品というものは
存在しないということになります。
では、無添加化粧品というのは何?…これがまたまた食品以上にややこしい。
各メーカーが独自に基準を設けているのですが、添加物に関しては食品ほど
厳しくないようです。
ごく大まかに言うと、旧表示指定成分・石油系合成界面活性剤・パラベン・
タール系色素などを使用していないことを基準にしているメーカーが多い
ようです。
また、植物性由来という言葉もよく耳にしますよね。
▽旧表示指定成分
現在は全成分表示が原則だけど、昔は皮膚障害などを起こすと考えられる
102種の成分を表示することが義務づけられており、これを旧表示指定成分
といいます。
ただ、アレルギーは個人差が大きいので、必ずしも有害とは言えないという
見地から、現実には広く使われています。
▽石油系合成界面活性剤
界面活性剤というのは、化粧品やシャンプー、洗剤などの製造に必要な
成分ですが、その多くに石油系のものが使われていて、法的には問題
ないのですが、皮膚や内臓に有害との見方があります。
これに対して植物系合成界面活性剤は、安全性が高いと言われています。
▽パラベン
保存料(防腐剤)で、化粧品、医薬品、食品にも広く使われています。
肌アレルギーの原因になると言われていますが、色々議論があるようです。
▽タール系色素
合成着色料の代表で、赤色○号など聞きなれた種類です。
各国の法律で使用できる種類が定められていますが、日本は比較的多くの
種類が認められているようです。
種類によって発がん性などの危険性も報告されていますが、発色やが良く、
安価なので広く使われています。
▽植物由来原料
香料(石油系を避ける)⇒エッセンシャルオイルなど
着色料(タール系を避ける)⇒ベニバナなど
油脂類(鉱物油を避ける)⇒オリーブオイルなど
保湿成分(石油系を避ける)⇒大豆イソフラボンなど
防腐剤(パラベンなどを避ける)⇒ヒノキチオールなど
このように言われれば、そりゃ石油系より天然素材を使った方が良いなぁと
思うのが人情です。
ただ、植物由来であってもアレルギーを起こす可能性はあるし、未確認の
有害物質もないとは言い切れません。また、安全と言われる保存料では
効果が低いので、保管や使用期限に気をつけなくてはなりません 。
また最初に書いたように、無添加の化粧品はありえないのだから、何が
無添加なのかを確認する必要もあります。(香料、着色料など)
そして、お値段も高価なものが多いです!
植物由来、天然素材、無添加…現代人を誘惑する魔法の言葉かも?
本当に求めているものを得るためには、ただ何となく良さそうだからでは
なく、何がどう良いのか、ちょっと立ち止まって考える余裕を。
ネットで無添加化粧品と調べてみると、かなり具体的に成分を調べて
くれているサイトなどもあるので、参考にするといいかも知れませんね。
|
(4)見せる収納、 見せない収納、 あなたはどちら派?
| ==================▼今日の一口メモ▼==================
先日伺ったあるお宅、いわゆるデザイナーズ住宅で、採光を生かしたステキな
建物。お家を拝見して、見事なまでの「見せない収納」に、家のデザインを
生かすも殺すも整理と収納次第だなぁと感じ入りました。
収納には、「見せる収納」と「見せない収納」がありますよね。
●見せる収納
家族の誰もがどこに何があるか分かり、生活がよりスムーズにいくよう
工夫した収納方法。また絵や写真、コレクションなどを見せることで、
生活にうるおいを持たせるものでもあります。
▽マイナス要素
雑然とした感じになりやすい。
片づけがおろそかになりがちで、ものの上にものが積み重なるような
状態になってしまう可能性もある。
●見せない収納
文字通り、出来る限り引き出しや収納庫の中に入れて、雑多なものを
見えなくする収納方法で、生活感を感じさせずすっきりした印象。
ただし、この場合も自分や家族が、何がどこに入っているかを知って
いることが大切。
▽マイナス要素
出し入れに、一手間かかる。
どこに入れたか忘れてしまうことがある。
元通りに片づける習慣が不可欠。
家族皆の協力が必要。
収納用品をやたら買い込んで、空きスペースが少なくなり、余計に
雑然とした感じになる。
見える収納より見せない収納の方が、ちょっとハイレベルかも知れません。
ただ、どちらにも共通して言えるのは、整理を持続することの大切さです。
見せる収納は一見簡単そうに思えるけど、おしゃれな感じに見せる収納に
チャレンジしても長続きせず、何もしない方がマシって結果になることも。
例えば、雑誌や本を並べる時、最初は同じ種類、同じ大きさで揃えて、
「おお、すっきり!」って自画自賛するけど、1ヶ月経ち、2か月経ち
するうちに、「とりあえず」と置いたり押し込んだり…ってないですか?
また、置物などをセンス良く置いても、ホコリだらけになったり、置物の
間に雑多なアレコレがどんどん増えていったり。
逆に、カラーボックスなどに同じカラーや種類のボックスを入れて収納
すると、この場合の「とりあえず」は、比較的すっきり収まります。
ただし、先に書いたように、入れ物ばかり先行することのないように!
整理と収納は持続、それにプラスして、ちょっとセンス。
そして基本は、「ものを持ちこまない」「いらないものは処分する」
これから、そろそろ春の足音も聞こえてきそうな季節。
冬ごもりから抜け出して、整理整頓、お掃除の計画を立ててもいいかも
知れませんね。
|
(5)お掃除で 花粉症対策
| ==================▼今日の一口メモ▼==================
春の訪れとともに花粉症の季節もやってきますね。本当に憂鬱でならない
という方も多いことでしょう。
私は40年も前から症状が出たんですが、その頃は花粉症という言葉もなく、
ひどい鼻風邪だと思っていました。ただ私の場合、皆がほっと一息つく頃、
5月の終わりから夏中、毎日じゃなく、突然くしゃみの発作が起こります。
最悪記録は、薬も効かず、会社で仕事をしている間に、ティッシュを一箱半
使い続けた日。さっさと早退した方がマシでした~。
さて近頃では、花粉症対策グッズなども多く出回っているようですが、
基本対策として、掃除は不可欠。
人の出入り、窓や玄関の開閉、換気口などなど、いくら注意していても、
家の中に花粉が入ってくるのを防ぐことはできませんものね。
家の中の花粉は、動く者がいない夜中などは床に落ちているんだけど、
人や物の動きによって舞い上がり、それが再び床に落ちるには1時間くらい
かかるんだそうです。
掃除機でザ~ッと吸い取りたいところだけど、掃除機によって、逆に
花粉やハウスダストが舞い散るというジレンマ。
と言って、掃除機を全然かけなければ、花粉だけでなく、食べ物のカスや
ダニなど、身体に悪いものがいっぱい溜まっちゃいます。
まずは、雑巾掛け、フローリングワイパーなどで床のホコリや花粉を
あらかじめ拭き取ってしまってから掃除機をかけると効果的。
ワイパーのシートの交換も雑巾を洗うのも、こまめにしましょう。
ワイパーのシートは、色々な種類が販売されているので、花粉対策に
適した種類を調べて使うといいですね。
掃除機を新たに購入する予定があるなら、花粉対策の工夫がされている
機種を研究してみましょう。1万円以下くらいの掃除機では、フィルター
機能があまり良くなくて、いったん吸い取った花粉やハウスダストを
まき散らかしてしまうようです。
掃除機に吸い込まれた花粉は、細かく砕けて、
大きい花粉よりも空気中に
浮遊しやすく、吸い込んでしまう率も高いですよね。
ひどい花粉症に悩まされている方の場合、もし家計が許すなら、新たな購入を
考えるのがいいかも。
家具や家電の拭き掃除も忘れてはなりません。
テレビやパソコンなど静電気で花粉やホコリを寄せ付けているものは、
使い捨てのハンディモップ、化学雑巾などで拭きましょう。
また、その他の家具も、他の季節よりマメに拭き掃除を心がけましょう。
花粉は、ツルツルしたものには付きにくいけど、布などには付きやすく、
取れにくい…これは、専門的知識がない私にも想像のつくこと。
だから、カーペットよりフローリング、布製ソファより革製ソファの方が
花粉対策としては優れていると言えます。
第一、掃除機掛けや拭き掃除もしやすいですものね。
カーペットの掃除機掛けは、できるだけゆっくり、方向も縦横に掛ける
ようにしましょう。
粘着式のコロコロには、カーペット掃除が楽にできる柄の長いタイプが
あるので、そういうものも活用するといいですね。
また、フローリングや畳は、目に沿って掃除機を掛けましょう。
場合によっては、この季節だけカーペットを取り去るという選択肢も
ありますよ。
そして布地と言えばカーテン。花粉の付きやすい場所にありますよね。
掃除機やコロコロを使ってもいいけど、思い切って洗濯しちゃうと
さっぱりします。
布製品全般に言えることですが、花粉飛散防止スプレーというのを
使うのも効果がありそうです。
いろんなメーカーのものがあるので、これも調べてみる価値あり。
忘れてならないのは、エアコン、空気清浄機など、フィルターの手入れ。
汚れたフィルターでは、逆効果です。
花粉は、夜中は飛ばなくて、午前中も比較的少ないそうです。
掃除は、この花粉の飛散の少ない時間帯を選んで、できれば朝のうちに
してしまうのがいいですね。
こんなに掃除ばかりしなくちゃならないなんて…まぁ、本当に大変です!
自分や家族の症状、また時間的な余裕もそれぞれに異なるとは思いますが、
他の季節よりはちょっと気を配って頑張ってみましょう。
|
(6)捨てるとすっきり 気持ちいい
| ==================▼今日の一口メモ▼==================
私のまわりの整理上手さん達が口を揃えて言う言葉は、「いらないものを
捨てるとすっとして気持ちいい」。
ある人は、ハンバーガー屋さんでもらった子どものおもちゃ、子どもが
遊んで、ちょっと飽きたかなって思ったら、その日のうちにも捨てちゃう
んだって。
その人は、クレジットカードの請求書に入っている特典…カード支払い
限定の今月のお買い得品などというチラシ、そういうものは見ないで
捨てることにしていると言います。
なまじ見ると、買う予定のないものが欲しくなったり、そのチラシを
残しておこうかなんて気持ちになるのがイヤなんですって。
ものが欲しいと思った時は、しっかり考えてからしか買わない。色や形、
種類など、自分の好みに合ったものを探す。電化製品ならどんな機能の
ものを自分が求めているのか、よく考えた上で、値段を調べて買うように
していると言っていました。
また別の整理好きさんは、お友達にアドバイスをするそうです。
片付かない~って嘆いているお友達がいると、「これは、なぜ残しているの?」
「これを、どういうふうに使うつもり?」など、残している理由を尋ねる
んだそうです。
お友達は、それを言葉にして説明することで、自分がいかにつまらないものを
残しているか自覚するんですよね。
それに対して、片付かない片付かないと言ってる人は、ものに対する未練が
どうしても捨てきれない。
一大決心して捨てると、心のどこかで「捨てなければ良かった」と後悔。
仮に数年経って、捨てたものが必要になったりした時には、そりゃもう
いくら後悔してもしきれないような気分に陥っちゃう。
ハンバーガー屋さんでもらったおもちゃにしても、ちょっと壊れかけて
いるのに、まだ音が出るからと捨てられない。子どもはすっかり飽きて、
おもちゃ箱の底にほうってあるんだけど、たまに見つけると一瞬は喜んで
遊んでる。それを見ると、やっぱり捨てなくて良かったと…。
また、何かの製品が入っていた容器がちょっとステキ、何かを入れるのに
きっと役に立つなどと思って残す。同じものを買う度にいくつもいくつも
溜まっていきます。
一年経っても実際に使うことはないんだけど、「いつか何かに」という
希望のもと、残し続けるのです。
割引券なんて、買う予定のないものでも捨てられない。だって、親戚や
友達が買うかも知れない、その時、これを上げたら喜んでくれるかも。
で~、なんだかイッパイ溜まってしまって、期限切れのものさえ混ざって、
何を残していたのかさえ忘れてしまう結果に。
う~ん…ある意味、捨てられない人って、ありとあらゆる可能性を信じて
いる人と言えるのかも知れませんね。
でも、それが実現する可能性は極めて低いと言わざるをえません。
自分が捨てられないと思っているものを見直してみましょう。
そして、アドバイス上手な整理好きさんに、言葉にして説明する自分を
想像してみましょう。
今すぐにも、いくつかは処分できるものが出てくるのでは?
こんな時だから言うのではありませんが、買いだめもダメ!
要らないもの、必要以上のものを持たない生活で、すっきり暮らしましょう!
|
(7)捨てないで! 食べ物をムダに しないためのコツ
| ==================▼今日の一口メモ▼==================
前回のメルマガで、整理上手さんは捨て上手と言いました。
でも、捨てることをすすめる度に、胸の奥ではちょっと痛みがあります。
私は祖母から、ご飯を粗末にしたらご飯が食べられなくなる、紙を粗末に
したら必要な時に紙がなくて困る…言わば、罰が当たるというしつけで
育てられ、それが頭に叩き込まれているからです。
でも、祖母の生きてきた「もののない時代」とは世の中の情勢が大きく
変わり、不要なものを処分しなくてはならないのが今の現実です。
でも、どうしても抵抗があるのは、食べ物を捨てること。
例えば冷蔵庫の奥に、容器の底にわずかに残ったつくだ煮なんか見つけて
捨てざるを得ない時には、無意識で「ごめんなさい」って。
ある統計によると、「食べ物を時々捨てる、よく捨てる」という人が、
「ほとんど捨てない、絶対に捨てない」という人のほぼ倍くらいにのぼる
んだとか。
特に50代が、食べ物を捨てる割合が高くて、これは家族構成の変化による
ものらしいです。子どもたちが巣立って、夫婦二人暮らしになっちゃう年代
なんだけど、その変化にすぐには適応できなくて、ついたくさん作ったり
買ったりしちゃうんですね。
こういうのは私も経験あります。ただし、私の場合は、翌日、翌々日の
の昼食などに食べちゃいますけどね。
●食べ物をムダにしないためのコツ
▽空腹時に買い物に行かない
▽安売り商品に誘惑されない
▽献立の計画を立てて買い物に行く
▽野菜や生鮮食品は、重複して買わない
▽買いだめしない
▽在庫量を把握しておく
▽週に一度は、冷蔵庫の整理をかねた献立を
▽我が家の消費量をしっかり把握する
▽賞味期限や消費期限にとらわれすぎない
▽冷蔵庫は、いつも奥まで見える収納量と整理を
▽食品を正しく保存する
▽残り物は熱を加えたり、別の料理に利用するなど工夫してして食べる
▽冷蔵庫はギッシリよりもスッキリ
●日本の食品自給率(平成21年度)
▽カロリーベースの食料自給率
前年度から1ポイント低下し40%
▽生産額ベースの食料自給率
前年度から5ポイント上昇し70%
かなりの部分を国外からの輸入に頼っているにも関わらず、外食産業や
コンビニなどでは、膨大な量の廃棄食品があると聞いて、それこそ日本は
罰が当たると信じざるをえない私です。
|
(8)日焼け止めを 買う時のポイントチェック
| ==================▼今日の一口メモ▼==================
桜が終わり、新緑の季節。陽ざしの強さが気になってきましたね。
紫外線対策の時期ですが、UVカットとかSPFとか、何となく分かってる
つもりなんだけど、説明できるかと言えば「う~ん・・・」ではないですか?
●UV=Ultra Violet=紫外線
太陽の光の中には、目に見える可視光線、熱を感じる赤外線、そして目には
見えない紫外線があります。
目に見える見えないは、それぞれの波長の違いによるのだそうです。
紫外線は物質に変化を起こす作用があって、ビタミンDを生成したり殺菌など、
なくてはならない面も持っているけど、皮膚の表皮に浸透して、日焼けや
それにともなう皮膚の老化、皮膚がんを起こす原因になるんだそうです。
シミ、ソバカスはもちろん、シワも紫外線で増えるんですって。イヤですね!
●UVカット(=紫外線カット)
皮膚への健康被害を防ぐために、紫外線をカットする様々な方法や、その
商品が研究開発されていています。
化粧品・手袋・帽子・衣類・傘・窓ガラス・カーテン・メガネなど、いろいろ
ありますね。また、スプレーやフィルムでコーティングするという商品も
出回っています。
●SPF=Sun Protection Factorの頭文字
日焼け止めクリームなどに表示されている見慣れた文字ですね。
SPFの数字の基準となるのは「紅斑」。同じ一人の人が同条件・同時間のもと、
何もつけずに紫外線に当たった場合と、日焼け止めクリームを塗って当った
場合を比較して、同じ日焼けの症状が出るのにかかる時間で測定します。
(紅斑というのは赤くヒリヒリする斑点のこと)
例えば何も塗らなかった時、紅斑ができるのに20分かかる人が、SPF10の日焼け
止めクリームを塗ると、10倍の紫外線、言いかえると10倍の時間がかかると
いうことになって、200分は大丈夫ということになります。
ちなみに日本では、最高はSPF50で、それを超える効果のある場合、SPF50+と
表記することになっているのだそうです。
●PA=Protection grade of UVAの頭文字
SPFが紅斑を基準にしているのに対して、PAは皮膚の黒化にかかる時間を
基準にしています。
紫外線にはA波(UVA)とB波(UVB)があって、B波をブロックするのはSPF値、
A波をブロックするのはPA値を指標にします。
目安としては、以下のように考えられています。
PA+(効果がある)
PA++(かなり効果がある)
PA+++(非常に効果がある)
●UVカットの成分
UVカットは基本的に、紫外線を吸収してしまう紫外線吸収剤、また紫外線
を反射してしまう紫外線散乱剤によって、紫外線が皮膚まで届かないという
仕組みで作られています。
▽紫外線散乱剤
紫外線を反射することでカットします。
酸化チタン・酸化亜鉛などが主な成分ですが、これらは一般用医薬品にも
使われており、一応安心と言えます。
また近頃では、オーガニックを成分とする日焼け止めも出てきており、
より肌に安全なものへの研究も進んでいるようです。
(残念ながら現状では、カット効果の低いものが多い)
▽紫外線吸収剤
紫外線を吸収して熱エネルギーに変えるもので、SPF30・50などカット効果の
高いものに多く使われているそうです。
メキゾリルSX・オキシベンゾンなどの成分が主ですが、合成化学物質が多く、
また化学変化を起こして紫外線を吸収する仕組みなので、アレルギーや炎症
などの原因になることもあるようです。
また、成分の中には環境ホルモンや発がん物質の疑いのあるものもあるとか
書いてあったりします。ちょっと怖いかも?
●日焼け止めクリームを買う時、使うの注意点
▽SPF・PAとも、実験段階での値は厳密な条件のもとで出された数字です。
実際に塗る時には、薄く塗ったり、時間や汗で落ちたりムラになったり、
また個々の皮膚の性質も大きく関係するので、SPF・PAの値だけを単純に
過信することはできません。
▽成分表示に注意して買い求めましょう。
と言っても、実際には訳のわからないカタカナの行列で、専門知識がないと
訳が分からないと思われます。SPF値の高いものの場合、紫外線吸収剤
を使用していない、あるいはノンケミカルという表示があると安心です。
▽塗りムラなどがないよう、ていねいに塗りましょう。
UVカットの効果は数時間とも言われているので、SPF・PAの値よりも
こまめに塗り直すことの方が大切と言えます。
▽SPFの表示のある日焼け止め、化粧下地、ファンデーションを塗った時、
それぞれのSPF値を単純に足し算できるかといえばそうではありません。
しかし、重ね塗りによって皮膚を更にカバーすることはできるので、
より効果的であることは間違いありません。
▽SPF、PAとも高い値のものは、肌に負担をかけます。屋外の強い日差しに
長時間いる場合は高い数値のものを使っても、通勤やちょっと外出など、
日常的に使うものは、数値の低めのものが安心です。
▽お子さんには、子ども用を使うのが安心です。
▽肌のためにも効果を高めるためにも、説明書を読んで、正しい使い方を
しましょう。
──────◆
私は、犬の散歩、自転車、畑や庭仕事など、屋外で過ごすことが多く、
夏はいくら注意しても、かなり焼けてしまいます。
しかも顔に汗をかいて、お化粧もすぐに落ちちゃいます。
なので、今までかなり強力な日焼け止めを使っていました。
でも今回、このメルマガを書くにあたって調べてみると、SPFやPAの高い
のは危険なんだなぁって知りました。
「SPFやPAよりも、こまめに塗り直す!」 これ、私自身へのアドバイス。
ただ近頃は、SPF値の高いものでも紫外線吸収剤不使用、ノンケミカルと
いったものが増えているようです。
今年、私が買ったものも「SPF33・PA++」ですが、紫外線吸収剤無配合と
なっていました。一応安心と思ったものの、成分表の一つ、シクロメチコンと
いう成分を調べてみると、シリコン系皮膚軟化剤とあり、皮膚呼吸を妨げ、
水では溶けないのでクレンジングオイルで落とす必要があるようなのです。
聞いたこともない数多い成分の一つ一つを調べれば、危険性のあるものも
含まれていそうだけど、店頭で買う前に調べてから買うのは不可能。
紫外線の危険と成分の危険との間を綱渡りみたいだなぁと痛感します。
|