| ==================▼今日の一口メモ▼================== 皆さんに整理の話をしている私ですが、引っ越し以来、いかに収納 するかで、ずいぶん悩み続けました。 キーワードは、「使うもの」「使わないもの」。 「使うもの」は、当然、取り出しやすく片づけやすい場所に収納したい。 でも、あれもこれも使うからと、たくさんのものを手近な所に置く訳に いきません。順位付けや取捨選択が必要。 もう一つの「使わないもの」には、様々な種類があります。 工具箱のように、そう頻繁じゃないけど、必要な時にはさっと出せる ようにしておきたいもの。お正月用品のように、年に一度使うもの。 また、思い出箱のように、ほんのときたましか出さないけど、どこに あるか忘れたくないもの。 限られたスペースの中に、これらの条件を満たして、家具の配置から その中に入れるもの、またその入れ方をいかに工夫するかは、とても エネルギーのいる作業でした。 ●レイアウトか便利さか? まず家具の配置をする段階で、悩んだことがあります。 1階がキッチン、ダイニング、リビング、母の部屋。2階には寝室と 押し入れやクローゼットがあります。 設計段階で、本当は1階にウォークインクローゼットが欲しかったけど、 どうしてもそれだけの余裕は取れずあきらめました。 それでも、主人が会社に行く支度、入浴時の下着類、脱いだ背広や コートの置場、これらは、どうしても1階にしたかったんです。 だって、会社から帰って来た主人が、いちいち2階まで背広やコートを 置きに上がってくれるとは考えられず、椅子やソファが脱いだ衣類の 置き場になってしまうのは目に見えている。 それに、私は至れり尽くせりの妻じゃないから、主人の朝の支度を 全部揃えてあげるなんてしない主義。 自分でやってもらうには、寒い朝も暖房の効いた1階ですべてが 事足りるようにしなくては。 (以前も2階建ての家だったんだけど、玄関以外は2階が生活の場。 ワンフロアの生活から、二つのフロアに別れた生活への変更は不便!) そこで、リビングのサイドボードに並べて、同系色で高さも同程度の ローチェスト(下着類)、別の場所にもう一つ、小さいチェスト (ハンカチや靴下)を置いたという訳。 レイアウトにこだわる性格のの長男いわく、「こんなものを置いたら リビングがすっきりしないから、着替えは2階ですれば良い」。 確かに、私も見た目に関しては同感なんだけど、それよりは毎日の 生活の利便性を優先する方を選びました。 また、階段下に苦肉の策で何とか確保したスペースがあり、ここに ハンガーラックを置くことにしました。そこに、背広やコートを掛けて おく。ただ正直狭いスペースなので、すぐ着る衣類限定。 着ない衣類は、小まめに2階のクローゼットに戻すようにしています。 また、階段の上り下りの際に目障りにならないよう、手持ちの長い丈の のれんを吊るして目隠しをしました。 ●傘の置場 玄関には作りつけの下駄箱がありますが、たった3人家族なのに、 靴でいっぱいになってしまい、10本くらいある傘を、さてどこに 置こうかということになりました。 玄関ドア横の壁から下駄箱までに空きスペースがある・・・そこを 利用できないかと考え、ピカッとひらめきました~! 60センチくらいの隙間に突っ張り棒を渡し、傘を並べました。 100均の細い突っ張り棒で、耐荷重量に不安があるので、吊るすと言う より、突っ張り棒と壁の隙間に傘を立て掛けているという感じ。 ドアを開けて入ってすぐ横の壁際なので、死角になっているらしく、 意外と目立たないみたいでラッキー♪ ●ケースを買う キッチン、洗面所などには、様々な小物やストックなどが多くあり、 この収納にはケースが必要と判断。 ただ、何をどのように分類して収納するかによって、必要なケースの 大きさや種類、数量も変わってきます。 緻密な計画を立てて・・・と、最初は思っていたけど、そんなこと 言ってたら、いつまでも片付かない。 とりあえず収納場所のサイズを測って、こんな時は、失敗しても悔む ことの少ない100円ショップへ! 必要と思うサイズ、種類、数量を、大ざっぱに割り出し購入。 できるだけ同じシリーズでそろえたいし、もし足りない時、追加で 買えるよう、在庫の多いシリーズを選びました。 また同シリーズじゃないものも無難に、色は全部ホワイト。 ●洗面所の収納 洗面所の小物に関しては、できる限り「見えない収納」が目標。 洗面ユニットは、鏡の後ろ側の収納力を重視して選んでいるので、 化粧水や整髪料、ドライヤー、ブラシ類は、無事に全部、鏡の後ろに 収まりました。 問題は洗面台下。引き出し式なので、小物やボトル類はケースに 自分なりの分類をして入れました。 ものによっては、ケースを2段に重ねたりしながら、より多く、 出し入れしやすく、しかも一目で分かる収納を目指したつもり。 でも、例えば洗剤が安いからとストックを増やすと、この均衡が 台無しになってしまいます。「ものを持ち込まない」という整理の 原則、気をつけなくちゃ。 ●キッチンの収納 キッチンでは、一番に使い勝手の良さ、二番目は調理台にものを 置かないことを目標にしました。 いつも使う調味料、調理小物などは、すべて引き出しに収納。 菜箸や計量スプーン、ピーラーなど小さなものは、溝のついた分類トレイ を利用して引き出しに分類収納。 計量カップ、お玉、フライ返し、泡立て器、かすあげ網、木べら等々、 調理小物は、元々付いていた分類用のトレイをあえて外してしまい、 ポイッと放り込む感じの収納。 この大ざっぱな収納が、調理中、意外と取り出しやすいので私は 気に入ってます。 調理台というのは、かなり気をつけていても、気づかないうちに 何やかやと置いてしまい、乱雑になりがち。 けれど調理のしやすさという点を考えれば、調理台はすっきり何も 置かないに越したことはないと、私は思っています。 なので、鍋、ザル、ボウルなどもすべてキッチン下の引き出しに 収納して、今のところ、ほぼうまく行ってるかな。 でも、ちょっと気をゆるめると、すぐに何かを置いてしまいそう なので要注意です。 ●レジ袋などの整理 私にとって、レジ袋は大切な資源。最近ではエコバッグを持って行く ことがほとんどでレジ袋をもらうことが少ないけど、生ゴミなどを 捨てるには必要不可欠。 そんな訳で、当社のシステムラックの引き出しに、特大・大・中・小に 分けたレジ袋やゴミ袋などを分類して入れてキッチンに置いています。 キャスター付きだと、狭い場所でも簡単に移動できるので邪魔にならず 助かっています。 ●見える収納と見せない収納で揺れる心 できるものなら、何もかもどこかに入れてしまって、それこそモデル ルームのようにすっきりした部屋に住みたい。 もちろん、その方が掃除もしやすい。 けれど現実問題として、それは不可能。 無理をしてしまい込んでも、結局は日々の生活の中で、出したままに なってしまい、本来の居場所でないものが、部屋のあちこちに増えて しまう結果になってしまいます。 それならば、多少乱雑な印象になっても、見える場所に、そのものの しっかりした居場所を作ってあげる方が無難。 それに、この年になって新しい家に住むと、もののしまい場所を覚える のが、かなり大変なんですよねぇ。 正直言って、見せない収納は、年齢とともに難しくなるんじゃないかと 感じています。 そんな訳で、ものによっては、見えない収納から見える収納に変更を 余儀なくされているものもあります。 でも「まぁいいわ」と、自分を甘やかせたら際限なく妥協してしまい そうなので、これも要注意です。 いっそ「見える収納」を「見せる収納」にしてしまえると良いんだけど、 これにはセンスと時間の余裕が必要、なかなか難しいですね。 まだまだ当分の間、私と収納は、時には闘い、時には妥協しつつ、 付き合っていくのでしょう。 |