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==================▼今日の一口メモ▼==================
クリーニングに出せば安心なんだけど、クリーニングに出すほどじゃ ないなぁと悩むこと、けっこうありますよね。 それなら、おうちで洗濯?・・・う~ん、自信がない。判断できない。 今回は、そんな時どうしたら良いのか、ちょっと考えてみましょう。
●まずは洗濯絵表示をチェック ますます複雑になるお洋服の素材、洗濯前に必ず洗濯タグの絵表示を チェック!! 絵表示一覧は、こちらをどうぞ。 http://www.craft-kyoto.net/page/29
●おうちで手洗い可能なのは? 絵表示で、「○にドライ」「○にドライ・セキユ系」という印は、 ドライクリーニングしか出来ないのではなく、ドライクリーニングが 出来るという意味。 なので、ドライマークが付いていても、四角い洗濯機のマークや 洗いオケみたいな手洗いマークも一緒に付いている場合は、おうちで 洗濯OKと考えて良いってこと。 「絶対に手洗いしないで」というのは、「洗いオケに×印」のマーク。
ただし、それなら、あれもこれも洗えるんだ!というのは要注意! 洗い方には、お約束があります。それをしっかり守ってくださいね。
●おうちで洗えない衣類 ▽色落ちするもの 洗濯タグを見ると、色落ちの可能性があると書いてあるものも多い ですが、それがすべてダメという訳ではありません。 ただ、色物をおうちで洗濯する場合は、裏側の目立たない部分で まず色落ちテストをしてみましょう。 洗剤の原液を付け、5分ほど経ったら、白い布で軽く押さえます。 白い布に色が付いたら、色落ちするということになります。
ジーンズのように色落ちも納得という衣類の場合は、洗濯機の マークや手洗いマークが付いていれば大丈夫。 ただし、お湯は使わず、他のものとは別に洗ってくださいね。
▽特殊加工のもの プリーツやシワ加工など特殊な加工のしてあるものは、クリーニングに 出した方が無難です。 ただしクリーニングに出したからといって、取れてしまったプリーツが 元に戻る訳ではありません。ドライクリーニングも洗濯の一種、さらに 取れると考えた方が無難。 プリーツを元に戻すには、プリーツ加工をやってくれるクリーニング店で お願いしてくださいね。
▽おうちで洗えない素材 ジョーゼット、ちりめんなど「しぼ」や凹凸のあるもの。 ベルベット、ベッチン、ベロアなど毛足が長いもの。 シルク、レーヨン、キュプラ、アセテートと、これらの混紡品も、 基本的に洗わない方がいいでしょう。 毛皮・皮革製品、素材や洗い方が確認できないものも無理ですね。
▽芯地が多く使われている衣類
▽アイロンがけに自信のないもの 前回のメルマガでも触れましたが、アイロン掛けは、おうちで洗濯の かなり大きなポイントです。 極端に言えば、アイロン掛けの自信さえあれば、スーツだって おうちで洗濯が不可能ではありません。 言い換えると、洗濯絵表示や洗剤会社のコマーシャルで、おうちで 洗濯できると出来ると言っても、仕上げのアイロン掛けが複雑そう、 苦手、面倒などの場合は、クリーニングに出した方が無難です。
※ここでアイロン掛けの説明をすると長くなるのでやめておきますが、 アイロン掛けは、コツと経験がものを言います。 ポイントをつかんで練習すれば、必ず上手になりますよ!
●中性洗剤で、手洗いか洗濯機か? ネットに入れてドライコース(弱水流)の洗濯機で洗えるという人も あれば、絶対手洗いという人も。 私自身は、ニットは手洗いしていますが、夏物など洗濯を頻繁に しなくてはならないものは洗濯機を利用することもあります。 洗濯機の場合は、どうしても洗剤の使用量が多めになるので、 少しの洗濯物なら手洗いの方が経済的ではあります。
●水の温度 中性洗剤の場合、30℃以下の水温。 お湯の方が汚れが落ちそうに思うのは間違い、水の方が無難と言えます。 これは、中性洗剤の界面活性剤の成分が、高い温度では働きが鈍くなる のと、素材の伸び縮みの原因になるためです。 また水の温度が変わると縮みの原因になるので、洗濯からすすぎまで 温度は一定にしましょう。
●中性洗剤での手洗い方法 ▽シミ落とし 目だった汚れの部分には、洗剤原液を少しつけてなじませてから。
▽洗剤量は適量を 表示に従って、水の量と洗剤の量を正しく使いましょう。 洗剤が少ないと汚れが充分に落ちないし、多すぎると泡切れが悪く なって、すすぎに手間がかかりデリケートな衣類を傷めてしまいます。 せっかく手洗いをしているのに、何もなりませんね。
▽押し洗い 手洗いの場合の代表的な洗い方。 きちんとたたんだ衣類を洗剤溶液にひたし、そっとやさしく沈めたり 浮かべたりをくり返します。
▽つけこみ洗い よりデリケートな衣類の洗い方。 きちんとたたんだ衣類を洗剤溶液に、そっと手で押さえてつけます。 ここで何度も押すと、押し洗いになっちゃうので注意。 水の中で、衣類を動かさないことがポイントです。 10~15分くらい置いて洗剤溶液を捨てます。 ドライマーク洗剤もこの方法で。
▽すすぎと脱水 まず軽く絞り、きれいな水の中で軽く押さえるようにすすぎます。 これを二度ほど繰り返し、軽く絞ったものを脱水機で脱水します。 脱水機は15~20秒程度で。
または、洗剤溶液を捨てた後、軽く絞ったものを脱水機15秒。 きれいな水に入れてそっと押さえるようにすすぎ、また脱水機15秒。 これをもう一度繰り返して、最後に15~30秒ほど脱水機にかけます。 つけこみ洗いは、すすぎも、そっとやさしくしてくださいね。 ※脱水機は、最初ゴトゴト動き、やがて勢いよく回りますね。 上に書いた秒数は、勢いよく回ってからの時間と考えてください。
※脱水機を使うかわりに、タオルで軽くはさんで水分を吸い取ると いう方法もあります。
※洗う時、すすぐ時、脱水機へ移動する時、いずれも、引っ張ったり、 きつく絞ったり、ごしごしもんだりしないこと。
●干し方 干し方でも、仕上がりがグンと変わります。 ▽ニットなど伸びやすい素材の場合、平らに置ける専用ネットを利用 するのがベストでしょう。 バスタオルに広げて干してもいいですね。 私自身は、そで下辺りで二つに折って竿に干し、袖は、ごく自然な 形になるよう竿に掛けています。
▽シワを伸ばす まず、パッパッとふりさばき、大きなシワを取ります。 衿、袖、前身ごろ、後ろ身頃など、それぞれにピンピンと引っ張り ます。ポケットは軽くたたいて形を整えます。 ズボンの場合は裏返して、ポケット部分など気をつけてシワを 伸ばしましょう。 細かなシワを伸ばして形を整えるには、きちんとたたんでから、 ポンポンと手のひらで軽くたたきます。干す前にたたむなんて面倒と 感じますが、乾いた時に違いが分りますよ。
▽洗濯絵表に従って、陰干しとあるものは守りましょう。 また、濃い色の衣類も色あせを防ぐため、陰干しに。
●柔軟材・漂白剤・糊 ▽メーカーによりますが、中性洗剤には、肌ざわり良く仕上げる成分が 含まれていることが多いようですが、より肌ざわり良くしたいなど、 好みによって使うのは、もちろんOK。
▽漂白剤 洗剤メーカーのホームページによると、洗濯絵表示が「水洗い可」なら、 酸素系漂白剤は使えるそうです。
──────────◆ 私自身、ニットやお出かけ着をおうちで洗濯するには、ちょっとした 決心がいります。 以前、セーターはいつもクリーニングに出していたけど、近頃は カシミヤのセーターなど、けっこう高い料金になっちゃったんですよね。 で、一大決心で手洗いしたら、別にどうってことないし、逆にふんわか きれいになった感じ。 それ以来、おうちで洗濯するものが増えました。 ま、アイロン掛けで四苦八苦して、こんなことならクリーニングに出した 方が楽だったと後悔することも、たまにありますけどね。 もちろん自己責任が前提ではありますが、勇気を出して、おうちで洗濯、 意外と気持ちの良いものですよ♪
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