==================▼今日の一口メモ▼==================
スーパーやデパ地下に行くと、見慣れない野菜が並んでいて、興味は
あるんだけど、どんなふうに使っていいか分らないなんてこと、よく
ありますよね?
西洋野菜や中国野菜、それに国内で研究開発された新種野菜など、
見慣れない野菜にも様々ありますが、では元々日本原産の野菜って
どんなものがあるんでしょう?
フキ・セリ・ウド・ジュンサイ・アサツキ・ラッキョウ・ジネンジョ・
・ニラ・ミョウガ・ワサビ・ミツバ・・・
あらあら、今の私たちの食卓に、そういつも並ぶものではないですね。
しかも、それ自体を食べると言うより、風味を楽しむといった感じの
ものがほとんど。
中には、もう食べなくなって野生にかえり、雑草だと思ってるものも
あるんだそうですよ。
つまり、今、私達が一般的に野菜と思っているものの殆どは、外国から
やって来たものなんですね。
大昔に中国大陸や朝鮮半島を経て来た野菜達、南蛮船に乗ってやって来た
野菜達、明治になって取り入れられた野菜達・・・歴史の中で、日本人は
外国からやって来た野菜を受け入れ、いつしか日本の食生活に定着して
いったってこと。
って考えると、今、「新しい野菜」なんて思っていても、私たちの孫の
時代には、当然のように毎日の調理の中に溶け込んでいるのかも。
これはウカウカしてられません。まずは敵を知らなくちゃ!!!
●アーティチョーク
これホントに食べ物?っていうゴツゴツした外観。
ほとんどがヨーロッパやアメリカからの輸入品で、朝鮮アザミの蕾。
食感はゆり根、味はそら豆やいも類に似ています。
重なり合うガクの中まで水が通るよう流水でよく洗い、塩を入れて
沸騰させたお湯で、30~40分くらい茹でます。竹串がスッと通る程度
になればOK。(大きさにより時間は異なる)
茹でる時、塩以外に、オリーブオイル、ニンニク、白ワインなどを
入れても、それぞれの風味が楽しめるそうです。
食べ方は、ガクを1枚ずつはがし、ソース(マヨネーズ、溶かしバター
など)を付け、がくの根元の部分だけを歯でこそいで食べます。
つまり一人一個、セルフサービスで食べるという訳。
すべてのガクをはがしたら、中に雌しべや雌しべの部分が出てくるので、
これも丁寧にはがします。この部分はチクチクするので食べられません。
最後に、ハートと呼ばれる蕾の中心部が出てきて、これがおいしい部分。
かなり手間なようですが、ヨーロッパでは古くから親しまれ、今も
人気の一般的な野菜なんだそうです。
栄養的には、澱粉質でビタミンC、カリウム、食物繊維を多く含んで
います。
朝鮮アザミは、花として栽培している方もあり、その蕾も同様に食べる
ことは出来るようですが、小さくて食べる部分は少ないようです。
●イタリアンパセリ
イタリアで主流のパセリで、日本のパセリに比べて葉が平たく、苦味や
風味が柔らかいのが特徴。
そのままちぎったり細かく刻んで、料理の風味付けに使います。
ビタミンA、B、C、カルシウム、鉄分が多く含まれています。
●ズッキーニ
大きなきゅうりのような形状だけど、実はカボチャの仲間。歯ごたえは
ナスに似ていて、フランス料理やイタリア料理に使われます。
基本の調理法はナスと同様に考えて、ただナスよりは火の通りが早いと
覚えておくといいようです。
クセがないので、パスタ、煮込み、サラダ、ソテー、スープ、グラタン
など、様々にアレンジを楽しめます。
ビタミンB、カロチン、食物繊維を含み、低カロリーなのでダイエット
にもぴったり。
●チコリー
ヨーロッパ原産、ベルギーやフランスから輸入されたり、国内でも
生産されています。
主に料理に使うのは葉の部分で、ほのかな苦味とサクサクした歯触りが
特徴。根元は切り除き、生のままよく冷やしてサラダなどに使います。
縦半分に切ってボート型、一口大に切る、1枚ずつはがすなど、好きな
形で。加熱の場合は、熱を加えると苦味が増すので、それを生かした
調理の工夫を。
根の部分を炒って、コーヒーの代替品(ノンカフェインのチコリー
コーヒー)やお茶としても飲まれるそうです。
苦味成分は消化を助け腸内環境を整え、コレステロール低下にも効果が
あると言われます。根には利尿作用のあるイヌリンが多く含まれています。
※チコリー、エンダイブ、シコンなど、国によって呼び方が異なります。
ただし、フリー百科事典ウィキペディア(Wikipedia)には、チコリーは
多年草、エンダイブは一年草で、近縁種とありました。
●ディル
地中海沿岸が原産のせり科の野菜で、細く繊細な葉と爽やかな香りが
特徴のハーブ。
魚とよく合い、特に鮭を使った料理に多く使われます。サーモンマリネ
や魚のソテーなどの料理、ソースやスープ、ドレッシングの香味付けに。
マヨネーズに混ぜるだけでも一味違った風味を楽しめます。
また種子は、サラダやピクルス、お菓子にも使われます。
神経を落ち着かせる鎮静効果や消化を助ける働きがあるそうです。
●トレビス
チコリーの一種で、赤芽チコリ、ラディッキオとも呼ばれます。
イタリアが主な産地で、日本でも栽培されています。
葉が鮮やかな赤紫色をしていて丸く結球します。
さわやかなほろ苦さがあり、生野菜として広く使われ、サラダの
彩りにきれい。
カルシウム・カリウム・ビタミンB1・ビタミンC・カロチンなどを
含んでいます。
●バラフ
アフリカ生まれ、佐賀育ちの塩味のする野菜。肉厚な葉の表面が氷の粒
のようにキラキラ光り、食感は海ブドウに似てプチプチ。
そのままサラダに、また天ぷらにしても良いそうです。
クエン酸、カリウム、カルシウム、鉄などを含む有機野菜。
●ビーツ
ほのかな甘味と程よい酸味、鮮やかな赤色が特徴の根菜で、赤カブに
似ていますが果肉の中まで赤。でも食感は、やはりカブに似ています。
切ってしまうと色が流れてしまうので、皮付きのまま、水から塩ゆで
(沸騰後弱火にして約60分)にすると、皮も簡単にむけて調理しやすく
なります。塩、酢を入れて茹でると、色鮮やかに仕上がります。
厚めに皮をむいて薄切りにしてサラダにしたり、シチューなどの煮込み
料理に。ロシア料理のボルシチには欠かせない材料です。
ショ糖を多く含み、カロチンや鉄分も豊富。
●プチベール
1990年に日本の会社が作った新種野菜。チリチリ縮れた緑の葉っぱで
一口サイズのプチベールは、芽キャベツとケール(青汁の材料)を
かけあわせて出来たもの。 糖度が高く、くせのない食べ易い野菜です。
塩を入れた熱湯でさっと湯がいて、サラダやおひたし、あえものなどに。
ビタミンCやカルシウム、鉄分、カロチンの含有量が特に高く、栄養価
全体のバランスも優れているとのこと。
家庭菜園でも作れるようです。
●ルッコラ
ゴマの香りにピリッとした辛味のある葉物で、別名ロケットサラダ。
生のまま、サラダやサンドイッチ、肉料理の付け合せ、またパスタに
混ぜるなどして使います。イタリアンなら、ほぼ何にでもぴったり。
ごく軽く火を通して、おひたしやソテーにしてもいいそうです。
ビタミンC、カルシウム、鉄分などが非常に豊富。
クレオパトラも好んで食べたそうです。
まだまだあるので、今日はここまで。次回に続きます。
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主人の知人が農業をされており、先日、緑のトマトをいただきました。
熟してない!と思ったけどそうじゃなく、この方が新種野菜として
栽培され、その日、東京の築地市場に初出荷されたんですって。
見た目青臭いかなと思っていたけど、野菜炒め、パスタなどに使うと、
クセもなく、おいしくいただきました。
けど、これでなくてはならない!という感じでもないかな?というのが
正直な感想。さて、市場での評判はどうだったんでしょうね。
こうして農家の方々は試行錯誤を重ねて、新種野菜を研究開発されて
いるんだなぁと知りました。
私達消費者も、新しい野菜を自分なりに取り込んで、新しいレシピを
加えていきたいものですね。