(1)
暮らし上手さん |
==================▼今日の一口メモ▼==================
さぁ、新しい年の始まりですね。
今年こそ整理ぎらいさんを脱出〜!なんて、年頭の目標を立てても、
そうそう簡単に脱出できない私の習性・・・
でね、今年はまず、「暮らし上手」になってみたいなと思っています。
私の知人で、「暮らし上手」だと、いつも感心させられる方がおられます。
とってもお金持ちの奥様なんだけど、100円ショップも大好きみたい。
たまたま買ったケーキの箱に結ばれていたリボンを、100円ショップの
カゴにさりげなく可愛く結ばれたりすると、100円ショップのものには
見えないくらいオシャレ。
食卓の上の調味料セットが斜めになっていると気付けば、すぐに真っ直ぐに
直して、「ちょっとしたことで、キチンと見えるか見えないかが決まるのよ」
と、おっしゃったこともあります。
クリスマスには、キャンドルでテーブルを飾り、大きな白いクリスマス
ツリーも。
もうずいぶん前に買ったクリスマスツリーだけど、毎年洗って片付けられる
んですって。しかもツリーの飾りは、何かに付いてた飾りを残しておいたり、
100円ショップで少しづつ買い足したりしたものなんだそうです。
その方の何が暮らし上手なのか?
100円ショップの製品が100円に見えないことも、物を真っ直ぐに置くことも、
ツリーを洗うことも、それは「結果」の顕われ。
基本は、「どんな生活がしたいか」「自分にとって心地よいのは何か」
という信念が、その方の中にしっかり根付いているからこそなのだと感じて
います。
金額が高い安いに関係なく、自分が必要とするものが分かる人。買った限り、
その品物に愛着を持ち、生活をより楽しく豊かにするために活用する人。
必要でないものは、断固持ち込まない人。
そういう人が、自然と「暮らし上手」になれるんじゃないかなと、最近
思うようになりました。
それにしても人の価値観というものには、大きな差があるものだと、
つくづく感じます。
我が家の次男は、いつも金欠でピィピィ、でもボーナスをもらうと無性に
何かを買いたくなるらしいのです。
そして、自分があまり使わなくなると、さっさと友達に売ってしまいます。
私から見ると、大きな目的もなく買って、アホやなぁと。
ところが本人に言わせると、しばらく使って楽しんで、必要なくなれば
友達が半額くらいで買ってくれるんだから、十分値打ちはあると言います。
ふ〜ん、これが価値観の相違というものなんだろうか・・・と、首を
かしげながらも、自分が働いたお金、本人が良ければそれでいいかなんて。
母は、買うの大好き、捨てるの大嫌いという人。
ちょっと旅行に行く度に、服を買い、鞄を買い、靴を買います。
しかも、二ヶ月に一度は、旅行に行くんですよ。
当然着ない服、使わない鞄など、どんどん増えていきます。
しかしモノのない時代に生きてきた世代の感覚は、まだ使えるものを
捨てることを断固許しません。
この冬、あまりに「寒い、寒い」と繰り返すので、何を着ているのかと
思えば、もう何年も着ていなかった薄手のセーターとカーディガン。
着ない服は捨てなくてはと、私が常々言うものだから、タンスの奥から
引っ張り出して着たんだそうです。
暖かいセーター、何枚も持ってるくせにね。
着替えたら、もう寒いと言わなくなりました。
ヘンに強制したらダメなんだなぁと、私は深〜く反省。
主人も買うの大好き。しかも、ちょっと良いモノが欲しい人。
私が一緒に買い物に行くと、ついつい、そんな高いの買わないでなんて
文句を言うものだから、最近では一人で買い物をするようになりました。
しかし、私がブレーキをかけてるからいいけど、放っておいたら、
次々買ってしまいそう。
ただ、気に入ったものは、長く着たり使ったりはします。
去年から一人暮らしをするようになった長男は、ワンルームの部屋で
シンプルを心がけて暮らしているようです。
私が、これもいるでしょ、あれもいるでしょと言うと、必要なモノは
買うけど、できるだけモノを増やさないようにしているんだと。
今はスッキリ、インテリア雑誌風のお部屋。
時間が経てば、イヤでも生活感がにじみ出てくるんだから、このくらいの
気持ちで丁度良いのかも知れませんね。
我が家の家族を見渡しただけでも、こんなにも性格も価値観も、様々に
違うんですよねぇ。
でも、それだからこそ、先に書いたように「どんな生活がしたいか」
「自分にとって心地よいのは何か」を、自分で考えなくてはならない、
それが「暮らし上手さん」にもなり、「整理上手さん」になるためにも、
大切な要素となるに違いありません。つまり、心の整理です。
これは、人をお手本にする事はできても、そのままマネをする事は
できませんよね。
モノの溢れる現代。 きらびやかなディスプレイ、様々な誘惑、手に入れやすい
価格・・・モノを買いたいという欲求は、ごく自然な心の働き。
ここらで、「買う」という行為を、ちょっと考えてみませんか?
私が幼い頃、欲しいからと言って、すぐに買ってもらうことのできない
時代でした。
何度もねだり、あの手この手で親を説得して、やっと買ってもらった赤い
靴は、今も記憶の片隅に残っています。その嬉しかった気持ちとともに。
今はどうでしょう・・・
家に持ち帰った時、何度も眺めたり、鏡の前で何度も着てみるくらいの
喜びや愛着を感じる買い物って、最近、何度したかなぁ?
決して買うことを否定するのではなく、買う喜びを、もっともっと大切に
することができたら、さらに豊かな満たされた心になるんじゃないかなって
思うのです。
日本中に数え切れないほど同じものがあるのは分かっていても、尚且つ
「これは私のモノ」って思えるほどに、愛着を持てるモノを増やして
いけたらと思います。
そして、それを押し入れやタンスの奥に眠らせるのでなく、使うのです。
買ったモノが、あなたの生活を生き生きさせるように。
買ったモノが、あなたの一部になるほどに。
時には失敗だったと思うこともあるかも知れないけど、それも大切な
学習材料。失敗の経験をムダにしないでおきましょう。
モノを買う喜び、モノを大切にする気持ち、モノを活用する力。
それらを充実させることによって、自分にとって必要なものと不要なものを
見分ける判断力やバランス感覚も、自分なりに育てていくことができると
思いませんか?
さぁ、「暮らし上手さん」「整理上手さん」を目指して、今年もスタート♪♪ |
(2)
思春期の 子ども部屋 |
==================▼今日の一口メモ▼==================
以前、幼児期、小学生までの子ども部屋のお話を書かせて頂きました。
今回は思春期の子ども部屋について考えてみたいと思います。
バックナンバーはこちら
思春期って、誰もが通りすぎて行く時期なんだけど、親にとっては非常に
悩み多い期間・・・そして子どもにとっては、さらに悩み多き人生の一時代。
幼児期は保育園、小学生の頃はカギッコでもいいけど、それ以降の時期こそ、
親が家にいる必要があると痛感しておられた方もありました。
子ども部屋を通して、親は子供にどのように関わっていけるのでしょう。
●「個室」を「孤室」にしない
思春期になれば、子どもが自身の生活スタイルや、親とは違った自分の世界を
確立させ、それを管理する力をつけるためにも、個室が必要となります。
ただし、治外法権の世界にしないことが大切。
親子の会話も少なくなりがちな年代なので、子どもの様子を、部屋から
察するという事が、ますます重要になるはず。
孤室にしないには、下のような工夫をヒントに。
▽整理整頓は子供の役目、拭き掃除や掃除機は親の役目というルールを
作るなど、親が関われる条件を確保しておく。
▽玄関から直接自室へ行けるとしても、出かける時や帰ってきた時、必ず
「行ってきます」「ただいま」を言うルール作り。
▽鍵のない部屋。
▽兄弟姉妹で、一部のみプライベートゾーンのある共有の部屋。
プライベートゾーンは狭く、共有部分を広く。
◆リフォームなどする場合は
▽皆のいる部屋(リビング)を通らないと行けない部屋。
▽吹き抜けの二階のオープンな部屋。
▽すりガラス部分のあるドアにしたり、廊下側にすりガラスの窓を作る。
●親の考えを押しつけない
親から見れば失敗するのが目に見えていることも多く、つい親の考えを
主張してしまいがち。でも、子どもは、自身の失敗から学ぶのもの。
過干渉にならず、無干渉にならず、押さえ付けず、放任せず・・・
子ども部屋への関わり方も、これを基本に。
●決めたルールは根気良く
整理整頓は子どもの役目とルールを作っても、なかなか守ってくれないのが
現実。つい、勝手に片付けたりして、子どもと喧嘩になったりします。
こんな時、段ボールで「整理箱」を用意してみては?
散らばったモノを、とりあえず全部入れておきます。もちろん、その管理は
子どもに任せます。
中身がどうなっているかに頓着なく、親は掃除機をかける度に、散らかって
いるモノを、その中に積み重ねていきます。
年に一度、大掃除の時は、その箱を空っぽにするのが、最終の約束。
几帳面じゃなく、根気良く付き合っていきましょう。
●目はかけても、手はかけない
親にとっては意味がなくても、子どもにとっては大切なものも多いはず。
親が自分の快適さのために勝手に整理整頓するとか、子供が忙しいから、
疲れてるからなんて理由で、何もかもやってしまうなんてことは、絶対に
やめましょう。
●「自立心」と「孤立心」
子ども部屋にベッドはもちろん、クローゼット、本棚、オーディオからテレビに
パソコンまで。オマケにトイレも洗面所も、すぐ部屋の前に・・・
何でも揃った快適な部屋にすると、子どもは部屋から出る必要がなくなって
しまいます。
ちょっと不便、否応なく他の部屋に行ったり、リビングを通らなくては生活
できない、といった部屋にしておきましょう。
子ども部屋を与えることが、自立心を育てるためでなく、孤立心を育てる
結果になってしまったら悲し過ぎますものね。
いずれは自分で働いて、欲しいものは揃えるようになります。
●子どものプライバシー
子供のプライバシーにどの程度関わるべきか、親は真剣に悩んでしまう事も
しばしば。
ある日、部屋の片隅にHな本発見! 母親の受けるショック!!!
あの可愛かったボクちゃんが〜〜〜
でもこの程度は序の口、冷静になりましょう。本くらいなら、知らんふり。
下手に問い詰めたり責めたりしないこと。
子どものプライドを傷つけたり、恥をかかせないことも大切です。
ご主人に相談すれば、僕もそうだったなぁ・・・なんて返事が、きっと
返ってくると思いますよ。
私なんて、主人だけではあきたらず、会社の若い男性をつかまえて、
恥ずかしそうにするその男性に色々と尋ねましたもの。
(オバサンパワーに、相手は辟易???)
また、特に女の子の場合は、親や異性の兄弟の視線も気にしがちなので、
トイレ、脱衣場などのプライバシーは、しっかり守ってあげる気配りを。
●部屋からのシグナル
内緒の喫煙などの可能性もあるので、しつけはもとより、火災に対する注意も
必要になってきます。
パソコンも、子ども個人ではなく、家族共有の場で使う方が良いでしょう。
移動可能なノート型でも、インターネットは居間でしかできないって感じが
いいんじゃないかな?
非常に難しい時期であるだけに、部屋から子どもの出すシグナルを敏感に
受け止めて、子供の生活を見守っていきたいですね。
●親子の信頼関係
感じやすい思春期において、治外法権にしない事と子どものプライバシーを
踏みにじる事との差は、紙一重とも言えるでしょう。
机の引き出しだけは開けないなど、ここだけは絶対に親が立ち入らないという
約束の「子どもの聖域」を作ってあげてもいいかも知れませんね。
必ず約束は守って、親子の信頼関係を大切にして下さい。
●家族の一員である自覚
当然のことながら、食事は家族と一緒にするなど、親子ともが守るべき
家族のルールも作っておきましょう。
両親が仕事を持つ場合、食事時間を揃えるのは困難なご家庭も多いかも
知れませんが、家族と関わる中で形成される人間性を大切に。
なんらかの形で工夫して、それに代わる時間を作って頂きたいと思います。
もちろんそれは、親子ともに心楽しい時間であって欲しいもの。
家族団欒の時間と、話し合い(お説教?)の時間は、別々に。
●子どもを一人立ちさせるために
子育ての最終目標は、良い学校に入れることでもなく、良い就職をさせる
ことでもなく、子どもが一人で、自分に責任を持てる社会人として生きて
行ける人間に育てることだと思うのです。
親にとって、口を出したり、手を差し伸べて助けることは簡単。
それに比べて、黙って見守ることは何倍も苦しいことだけど、思春期こそ
それが大切な時期なんだと、私は思います。
そうした中で、親自身も、少しずつ子離れをしていけるんじゃないかな?
子育てで失敗も重ね、いろんな思いを経験した私の結論。 |
(3)
快適キッチンと
調理器具 |
==================▼今日の一口メモ▼==================
キッチンの快適さって、楽しく気持ちよくお料理できるかどうかの大切な
ポイント。スペースの許す限り広々と便利に使いたいものです。
今回は、調理用品について、大原照子さん著「少ない物で豊かに暮らす」
(大和書房)を参考に、私なりに考えてみました。
●自分の基準で厳選された器具だけを、常に見える場所に置いておくと、
当然いつも使います。
使うということは洗うということ、また元に戻すという作業に繋がります。
使う→洗う→収納する。この循環の中にあるモノは幸せモノ。
人間に置き換えてみたら、バリバリ仕事をし、居場所も確立し、身なりも
キチンとしてるって感じ。
もちろんお正月用の重箱のように、年に一度しか使われないけど、出番が
きたら主役になれるモノも、たまにはあります。
でも、使わないまま置かれている古びた鍋、新品のまま吊戸棚の奥に眠り
続けるモノ達、たくさん仲間がいすぎて出番の回ってこないモノ達は、きっと
悲しい思いをしてるんじゃないかな?
それで「狭い」とか「整理がつかない」なんて言葉を聞いたら、肩身の狭い
思いで泣いてると思いますよ。
●厳選&使いまわしの工夫
使い易さ、慣れなど、これでなくてはと思う調理器具ってありますよね。
反面、思い込みというのもあるんじゃないかな?
私は年末の掃除の時、自分の思い込みを意識しながら整理してみました。
一番の発見は、天ぷら鍋。
揚げ物は「天ぷら鍋」と名づけて売っている鍋と思い込んでたんですが、
半信半疑でテフロンの煮物用鍋を使ってみました。
これが、なかなかイイのです。
今迄の天ぷら鍋は処分しちゃって、その分のスペースが空きました。
●鍋類
家族構成や料理の数、お客様の多少など、それぞれに異なる条件はあると
思いますが、ごく一般的なご家庭の場合として。基本はシンプルキッチンを
目指して。
▽大型鍋1個=ステンレス製が最適
パスタなどを茹でる、蒸し器として使う、おでんなど具の多い煮物に
使うなど、応用の利く形状のもの。
お客様の時には、たくさんの揚げ物もこの鍋で。
▽大中小の鍋各1個=フッ素樹脂加工の重ねるタイプが理想
「取っ手の取れる○○〜○♪」とコマーシャルにもあるタイプの鍋は
すごく便利と痛感してます。
いろんなメーカーから販売されていますが、重ねて収納で収納場所を
取らない、フッ素樹脂加工で手入れが簡単。カレーなど残っても、
そのまま冷蔵庫に保存できるなど、いろんな面で重宝。
私が揚げ物に使うのもこの鍋。取っ手を取って使えば、引っかかる危険も
ないし、毎回裏側までキチンと洗えば、こびりつく油汚れも残りません。
▽使い込んだ上等の鍋やフライパンも、自分がそれより便利なものを
使うようになった時には、思い切って処分する決断を。
▽土鍋、湯豆腐鍋なんて、箱に書いてある通りの用途をひたすら守って
いませんか?
兼用できないか、もう一度考えてみましょう。
●フライパン・大中各1個=フッ素樹脂加工
フッ素樹脂製品なら汚れも取れやすいので、「フライパン=油もの」の
固定観念は捨てましょう。
取っ手の取れるタイプなら、すき焼き鍋にも使えます。
金属鍋よりは水分が溜まりがちだけど、絶対こげつかないし、我が家は
最後にご飯を入れるんだけど、石焼鍋風で好評。
また、菜っ葉などの調理をフライパンですることもあります。
まずゴマ油でサッと炒め、だし汁を入れて味付け。こびりつかず簡単。
大きさの合う落し蓋を用意して、煮魚を重ねず調理する時にも便利です。
私は、玉子焼きもフライパンでやっちゃいます。端っこを切り取れば、
けっこう形も整いますよ。
●ボウルやザル・大中小の基本セット=ステンレス
すぐに使えて、自然に水切りできる場所に、重ねて収納。
基本セットに、自分が使いやすい大きさのボウルやザルを追加する程度に。
ボウルは注ぎ口がついているタイプの方が、何かと便利な気がします。
●バット・重ねられる大きさのものを1〜3個=ステンレスかホーロー製
一つは、揚げ物の油切り付きのものを。
フライの時、小麦粉はポリ袋の中で付け、バットの中でパン粉を付けた後、
パン粉を捨てて、そのまま油切りに使えば、洗い物が最小限ですみますね。
ステンレスやホーロー製なら、油汚れも取れやすく、転用が利きます。
●調理用小道具
ともかく定位置に!
料理の最中、すぐに必要なグッズ達、ひっくり返して取り出したり探したり
してると、料理が台無しになることも。
また、いわゆる「便利グッズ」が入り込みやすい部分でもあります。
「あれば便利なキッチングッズ」は、かなりのクセモノと考えて下さい。
本当に重宝して使っているならいいけど、年に数度使うだけの道具は、
再考の余地あり。
数分の時間を短縮するだけのために、他の道具を取り出しにくくして
いないか? 他の道具で代用できないか? 考えてみてくださいね。
▽出して収納が便利なもの=吊るして、または立てて収納
しばらく使わないと埃がつくので、頻繁に使うものだけを自分の基準で
厳選すること。
以下は、あくまでも私の基準です。
菜ばし:自分がいつも使う本数分だけ。予備は引き出しに。
皮むき:イモ類、ニンジンなど、けっこう頻繁に使います。
泥のついたジャガイモを取り出してから、「あ!皮むき」という時も
吊るして収納なら、汚れた手のまま使えます。
調理バサミ:洗ってそのまま引っ掛け収納。
封を切ったり、少量の薬味ネギを切ったり、まな板を使うのが面倒な
時など重宝してます。(不精モノ?)
キムチなど臭いのきついものもハサミで切ってます。
おたま:使用頻度の高いものだけ。
味噌こし:私はカツオなど出汁ガラをすくい取った後、さっと洗って
味噌こしに使うので、ほぼ毎日使っています。
油こしの方は、揚げ物をする時にしか使わないし、使う前に洗う
訳にいかないので、引き出しに収納してます。
フライ返し:キッチンで常に使うもの1本。
鍋つかみ:2枚。大急ぎで必要なことが多いのです!
しゃもじ:昔からの木のしゃもじは、かなり重宝なしろもの。
ジャガイモをすりつぶす、お菓子作りのゴムベラ代わり、サラダを
混ぜる、フッ素加工のフライパンにも安心なので炒め物にも。
▽その他
穴杓子、おろし器、泡だて器、はかり、計量カップ、計量スプーン、
缶切り、茶漉し、栓抜き、ワインコルク抜き、鍋敷き、などなど。
これらは、使用頻度に応じて、収納する場所を工夫することが必要。
複数ある時や似た用途のものがある時は、それを使うシーンをイメージ
して、実際に活用するもの以外は、思い切って処分を決断しましょう。
●スパイス
いろんなスパイスの並んだオシャレなスパイス棚って、女性の憧れ。
でも、特定の料理にしか使わないスパイスも多くあって、賞味期限も切れ、
料理の油の飛びはねと埃でベタベタなんてことになってしまいがち。
よほど頻繁に使う方でない限り、スパイス棚は諦めた方が無難。
いつも使う塩・コショーなどは、すぐ手の届く場所。それ以外のスパイスは
気前よくたっぷり使って、残りは冷蔵庫の中にまとめて収納、早めに使い切る
工夫をしましょう。
またレシピそのままではなく、今あるスパイスを使いまわして、オリジナルな
自分の味を工夫する、料理の腕のステップアップも大切かも?
▽お料理に一味プラス、使いまわしのきく便利な調味料
鷹の爪:和洋中に使える万能スパイス
七味唐辛子:違和感なく、いろんな料理の味を引き立てます。
生のハーブ:残った時は、細かく刻んで冷凍保存。ネギなども同じ。
しょうが・にんにく:皮をむき、一回に使う大きさに切って冷凍保存。
季節の柑橘類:レモン・スダチ・柚子など、新鮮なうちにどんどん活用。
山椒・ローズマリー・パセリ・ミント:ミニガーデンを利用。
●最近は、キッチン用品も100円ショップでたくさん売ってますね。
良いモノを長くか、手軽に買い換えか、これはそれぞれの価値観だから
自分が満足する方を選べばいいと思います。
ただし誘惑に負けて、まず使いそうにないモノまで買ったり、いかにも
粗末な作りのモノを買ったりしてしまうことは注意したいですね。
使わないモノを買うことは、お金のムダ遣い以上に、スペースのムダ遣い。
これを、いつも頭の片隅にお買い物したいですね。 |
(4)
お部屋を スッキリ
見せるには? |
==================▼今日の一口メモ▼==================
同じ量の収納でも、部屋がすっきり見える場合と雑然とした感じに見える
場合があります。
どこがどう違うんだろう???
●色、形、素材、大きさを揃える
箪笥やサイドボード、棚の上に物を置く場合は、色や形、素材や大きさを
揃えると、スッキリ感が違ってきます。
▽本は高さの同じものを、高さの順に並べます。
▽箱類もできるだけ形や大きさを揃えて。横幅が違っても高さを揃えると
統一感が出ます。
包装紙でカバーした手作りの箱を使う場合も、お揃いにしたいもの。
▽例えば籐のカゴを使うなら同じ素材で統一するなど、素材の統一も
スッキリ感には大切な要素。
▽100円ショップのプラスティックの入れ物も、気紛れに買うのではなく、
種類や色を揃えて並べると、スッキリ度がグンと上がります。
●小物はそのまま置かない
小物は、ばらばらと、あちこちに置かないよう心がけましょう。
例えば、ハンドクリーム・綿棒・爪切りなど、毎日使うような小物も、
一つの入れ物にまとめて、最も皆が使いやすい場所に定位置を決めておく
習慣を。もちろん家族の協力が必要です。
●壁に衣類を掛けない
床に衣類を放りっぱなしなんてのは論外ですが、椅子やベッドに置いた
ままとか、壁に衣類をずらっと並べて掛けておくというのは、かなり雑然と
した感じを与えます。
▽帰宅→収納場所のある部屋へ直行→脱いだ服はその場でハンガーに。
収納場所のある部屋には、風通しのためにしばらく掛けておく定位置を
作っておくこと。(ハンガーフックやパイプハンガーなど)
▽今日着たものと明日着るもの以外は、タンスやクローゼットに、必ず
片付ける習慣付けが大切です。
●雑誌や新聞
テーブルや棚の上に、無造作に置いてあるというのも、だらしない感じ。
▽部屋の片隅に、気軽に放り込めるマガジンラックなどを用意するか、
「ここに置く」という場所を決めてきちんと重ねて置きます。
あるいは、ブックエンドなどに立てて収納も、場所を取りませんね。
新聞は毎日片付ける、雑誌も読まなくなったものは処分。
▽捨てる決心のつかない雑誌は、なぜ?と考えてください。
永久保存版として残しておくなら、その場所を確保する必要があります。
▽主な雑誌なら図書館で見ることも可能なので、雑誌名、号が分かるよう
表紙と目次だけを保存しておくなど、増やさない工夫も必要。
●テーブル下のスペース利用=散らかりがちなテーブル周辺の小物
テーブルの上は、「ものを置かない」を原則にしたいものです。
その分、テーブルの下を利用するのも一つの方法。
▽市販のワイヤーラック(キッチンなどで使う棚)を逆さにして、テーブルの
下に取りつければ、ティッシュ、新聞、雑誌、リモコン等、雑然とさせる
要素のいろんな小物を置くことができます。
▽二段程度の低目のカラーボックスをテーブルの下に。
背板を外せば両側から出し入れできます。新聞・雑誌はもちろん、調味料も
置くことができるし、引出しがあれば、更に用途は広がります。
下にキャスターを付ければ、掃除もスイスイ。
●子どものオモチャ
親が手伝って分類収納を教えていくことも大切だけど、それと平行して
子ども自身が片付けるというしつけも大切。
スッキリには大きめの入れものを用意して「とりあえず片付ける」を優先。
●家具は高さの順に並べる
タンスの次に背の低い棚があり、その横にまた背の高いたんすというように
高さに凹凸のある配置より、高さの順に家具を並べる方が、部屋をすっきり
見せることができます。
また奥行きの異なる家具は、前面を揃えます。
──────◆
究極は、やはりマメにすることかなぁ・・・ふぅ〜〜(ため息)
外出から帰ってきた時、脱いだコートをソファに投げ出すかわりに、部屋へ
直行してハンガーにかける・・・後でするか今するか、たった数分のことが
なかなかできないんだけど、そういう小さな甘えや面倒が、積もり積もって
今の部屋。反省! |
(5)
衣類の手入れや
お洗濯
手抜きするには? |
==================▼今日の一口メモ▼==================
部屋干し用の洗剤が大ヒットしているんだとか。
朝洗濯物を干して、日のあるうちに取り入れるという昔ながらのパターンは
仕事を持つ女性が大半を占める現代では到底不可能!ですよね。
またマンション住まいや花粉アレルギーなども、大きな理由になっている
ことでしょう。
洗濯の作業には「たたんで片付ける」「アイロン掛け」という作業も
含まれています。これがけっこう時間がかかるのでは???
生きている限り必要不可欠な洗濯、どうしたら少しでも手間を省いて簡単に
できるか考えてみましょう。
●手入れの簡単な素材のものを選ぶ
まずは買う時に、面倒な手間を避けるお買い物を。
できれば、手洗いは避けたい、アイロンはかけたくないというのが条件。
▽特に頻繁に洗う子どもの衣類や下着類は、毛玉のつきにくい素材、
淡色系のものを選ぶのが無難です。
ちなみに毛玉のできにくい素材は、ナイロン・ポリウレタン。
できやすい素材はウール・アクリル・カシミヤ・アンゴラなどで、起毛品、
毛足の長いもの。
洗濯に限らず、動きの激しさによって擦れてできるので、活発な動きを
する時着るものには要注意とのこと。
▽冬に人気のフリースは毛玉が悩みの種ですが、近頃では毛玉のつきにくい
ものも出てるみたいです。
参考までに、フリースは裏返してネットに入れ、単独で洗濯機「手洗い」で
洗うことが必要だそうです。
手軽に着られる割には、手入れに手間がかかるんですね。
▽下着や日常着には、アイロンの必要のないものを選びましょう。
特にこだわりのある方は別として、綿100%よりは多少化繊の含まれて
いるものの方が手入れが簡単。
▽洗濯やアイロンに注意の必用なもの
可愛いリボンやフリル、ギャザー。
盛り上がり加工の柄。
ステッチやポケットの多いもの(引きつりやすい)
異素材を組み合わせた服(伸縮率が違う)
▽お買い物は「流行」「気に入った」「肌触りや着心地が良い」にプラス、
「手入れの手間」も考えて選んで下さいね。
●衣類のローテーション
清潔好きで一度袖を通したものは洗わないと気がすまない・・・
それでは衣類を傷めつける結果になります。
衣類を大切にするというのは、洗濯を頻繁にすることじゃなく、1日着たら
2〜3日休ませるというように、ある程度衣類を休ませながら着回すこと。
●色モノはまとめて洗濯
濃色のものと淡色のものを分けてお洗濯は必須事項。
上に書いた衣類のローテーションも念頭に置いて、色モノは出来るだけ
まとめて洗濯するよう計画を立てましょうね。
●清潔好きも程々に
一度使ったタオルは洗濯?
私はバスタオルなら2日に一度、フェイスタオルも顔を拭くのは一人ずつ
別々としても、その後手を拭いたりするには、繰り返し使って、最後は
お風呂上がりに足を拭くなんて使い方をしています。
(それで黴菌に負ける身体だったら、基本的にちょっと心配?)
もちろん、湿りが取れるようタオルハンガーに広げておく必要があります。
洗濯って清潔には必要不可欠ではあるけど、最終的には環境を汚すという
面もあるのを忘れないでおきたいですね。
●顔を拭くのはハンドタオルでも・・・
家族が毎朝、各自1枚ずつタオルを使うとすると、けっこうな体積に。
頂き物の少し大きめのハンドタオルがたくさんあるなら、それを利用しても
いいかも知れませんよ。柔軟な発想してくださいね。
●家族の協力
分類して洗濯するご家庭なら、その数だけ汚れモノカゴを用意し、各自
分類して入れる習慣を。
ネットに入れて洗濯したいものは、各自がネットに入れて汚れモノカゴに
入れる習慣を。
「Tシャツはネットに入れると首廻りが伸びないんだぞ」なんて、薀蓄を
たれるご主人には、特に協力してもらいましょう!(実はうちのダンナ)
ちょっとした家族の協力が主婦の労力をかなり楽にしてくれます。
こういう中で、子どもは(ご主人も)、様々なことを学んでいくものだと
思います。
●アイロン掛けの時間と場所
アイロンかけも、すぐに取り出せる場所に道具一式をまとめて。
私は見たいテレビがある時がアイロン掛けの時間と決めています。
テレビ見ながら(部分的に聞きながら)でも、アイロン掛けは充分にできます。
具体的には人それぞれですが、面倒と思う要素をいかに解消するかですね。
●たたむ必要のない洗濯モノないかな?
ノーアイロンのブラウスやカッターシャツなら、ハンガーのままクローゼット。
今夜着るパジャマならそのまま寝室へ。
アイロンかけした衣類も同じく。
独り者の男性が物干しからそのまま取っては着替えるなんて、マンガに
ありそうだけど、馬鹿にしないで、ちょっと見習っていい部分ありそう。
──────◆
面倒だからこそムダを省く知恵を生み出せることもありかな?
ひと昔前なら、不精者と片付けられた事も、時間に追われる現代なら
許されるというよりも、工夫して積極的に見つけるって感じかも。
洗濯物を綺麗にたたむことよりも、家族との団欒に時間をかける方が
人生にとって絶対に大切なこと。 |
(6)
片づけの
心理学的考察 ??? |
==================▼今日の一口メモ▼==================
片付けというのは、自分の気持ちと大きな関係あるんだろうなぁと、常々
考えています。
整理ぎらいさんって、「面倒だなぁ」「後でぇ〜」「埃じゃ死なないしぃ」
「時間がなくて」というような言い訳を、いつも自分の心の中で繰り返して
いるんじゃないかな。
それを自分で完全に認めてる訳じゃなく、罪悪感を感じつつ、あえて自分に
言い聞かせてるって感じ? これではストレス大です。
心の持ちようを、ちょっと考えてみませんか?
●心理学では自分の部屋の状態を、自分の心の状態、それも意識レベルと
いうよりは潜在意識・無意識を見せてくれるという見方をします。
http://www.counselingservice.jp/shortshort/short20020524.html
上記サイトは、心理カウンセラーのサイトなのですが、付き合ってる彼や
彼女とうまくいかない時など、精神的に落ち込んでしまい、到底身の回りに
まで気が配れない、逆に気持ちが落ちついている時は、整理整頓もよく
できる、それを逆手にとって、整理整頓することで、心を落ちついた状態に
持っていこうということを書かれています。
そうなんですよね。
気持ちが落ち込んでる時、猛烈に掃除や整理をする人もあるけど、多分
整理ぎらいさんと自認してる人の場合は、まずそんなことはないはず。
でも整理や掃除をできた時って、心まで爽やかになって、自分を褒めて
あげたい気分になるし、例えばキッチンを片付けた時なんて、お料理する
のも楽しみになるでしょ?
いや〜なことのある時、だる〜い感じの時こそ、ともかく気持ちと身体を
動かしてみましょうよ。
心のリフレッシュは、自分自身の内面を変化させます。
自分が変われば周囲も変わる!
きっと新しい展開が開けるに違いないですよ!
●整備が行き届いた美しい川や山、公園にゴミを捨てるのは、大きな罪悪感を
感じます。
一方、誰かが一つゴミを捨てると、また他の誰かが捨てにきて、いつの間にか
ゴミの山になっている光景もよく目にします。
これを私自身に照らし合わせてみると、部屋が散らかっていると、「後で」と
思う頻度が高いように思います。
きちんと整理した時は「出したら入れる」が、抵抗なくできてしまいます。
人間の気持ちっておかしいものですね。
●最近の私、子育ても終わり、自分の身の廻りだけを考えていれば良いと
いう生活。
それなりに忙しい毎日だし、心配事や悩み事は尽きないけれど、特に世話
しなくてはならない何かがある訳ではなく、気持ち的には、少々メリハリの
ない状態だったかも。
そうしたところに、我が家に子犬がやってきました。
再び子育てが始まり、朝も寝坊してられない、掃除もきちんとしなくては
床に何が落ちてるか分からない、ソファや椅子の上に脱いだ衣類が載って
いれば噛まれてしまう・・・
自然、整理も掃除も、朝のうちにやっちゃうという生活に。
お仕事をしている方から見れば、専業主婦になればどんなに丁寧に掃除が
できるかしらと思われるけど、実際には、なかなかテキパキできないと
いうのが現状。
時間というのは不思議、心の持ち方、使い方次第で増えもすれば減りも
するんですよね。
自分なりのライフサイクルの中で、いかにメリハリをつけた生活スタイルを
確立していけるか、それが自分の持ち時間を増やすポイントかも。
そしてそれが出来るようになると、きっと気持ちも生活も充実してくるに
違いないと思いますよ。
●じゃどうしたらテキパキとメリハリのある生活ができるんでしょう?
私は、アスリートのようなイメージトレーニングが効果大じゃないかなと
思うんです。
マラソンランナーがコースを走るイメージをし、ゴール到着のイメージを
するように。
まずは整理や掃除をきちんとした時の爽快感、充実感をイメージ。
きちんとした部屋のイメージだけじゃなく、その時の心の中までイメージ
するんです。
もちろん、これには実体験が大切。
新築の家に引っ越してきた時、結婚生活を始めたばかりの頃、親から独立して
自分の思うままに部屋を飾った頃、年末の大掃除の後などなど・・・。
誰にも家や部屋を満足して眺めた経験があるはず。
万一、そんな経験ない〜という方は、まず一念発起して体験してください。
例えばデスクや洗面所といったほんの一部からでもOK。
すっきり片付いた時の爽快感、その後で寛いだ気分で飲むお茶のおいしさ、
こういう経験を重ねれば重ねるほど、イメージングもたやすくなるはず。
つまり、学習を重ねる訳です。
面倒だなと思った時、そういうイメージで脳を刺激してください。
お尻が、ヒョンと上がるようになったらいいですね♪ |
(7)
整理・・・
ほんとにあった
コワイお話 ??? |
==================▼今日の一口メモ▼==================
人には様々なタイプがあり、整理に対する考え方も千差万別。
たかが整理、されど整理・・・あなたの人生の歩みが、しっかり反映されて
いると思うと、ちょっと怖〜い!
今回は、ほんとにあったこわいお話(???)
●Aさんには十二分なスペースがあり、捨てることを極力避けたいと考えて
います。
捨てたくない理由の大半は、「いつか使えるかも」「思い出があるから」
「もったいない」。
それらの品を整理して収納するためには、それなりの「入れもの」が必要で
費用もかかります。いつか使うつもりのモノなら、必要な時に取り出せる
収納の方法も考えなくてはなりません。
分類し、似た用途のものはまとめるという思考と身体的作業、時間を要します。
その後の管理や掃除にも時間や労力が必要です。
でもAさんは、それらの手間は納得の上で、捨てない選択をしています。
↓
捨てる決断をしなくてすむって気持ち的には楽!
でも、ただ置いておくだけなら楽なままでいいのだけど、スペース、管理の
時間と労力を要するので、とっても贅沢なことでもあります。
そして、どんなに余裕あるスペースもいつか必ず限界がやってきます。
「スペースの余裕=捨てるまでの時間の余裕」というだけなので、常に
管理し、順次整理していく労力を惜しんではいけない、大変ですね。
●Bさんは、ワンルームに住んでいます。
スペースも限られているし、整理や掃除に手間をかけたくないと考えています。
"simple is best"が、Bさんの信条。
もったいないとは思うものの「いつか」と付くものは捨てる決心をして、
必ず使うものだけに囲まれた生活を心がけて暮らしています。
当然、「あの時、捨てなければよかった」と後悔することもありますし、
そのために新たな費用が生じることもあります。
それでも、毎日の生活を便利に快適にし、掃除も簡単にするためには、
やむを得ないと割りきるよう心がけています。
↓
狭い家や部屋を便利に使うためには、部屋の管理にしっかりした考えを
持っていないと、すぐに雑然とした場所になりがちです。
かなり割り切った考え方で、丁度いいのかも知れませんね。
●Cさんは、自他共に認める面倒がり屋さん。
いつも使うモノを、いちいち片付けるなんて手間は、時間の損失とさえ
考えています。
だから家具や椅子の上はモノの山、床にはコミック本や雑誌が散らばって
いるという状態。それでも何がどこにあるかは把握できているし、すごく
便利で快適なのです。
埃もそんなに気にならないし、今までこの調子でやってきたけど、特に
病気になるってこともない。
人を呼べない事だけが欠点だけど、そのために人間関係に悪い影響を
及ぼしているとも思えないから「私はこれでいいの」と割切っています。
↓
一人で暮らしている限りは、これでも良いのかも知れません。
ただ家族ができた場合、パートナーとの考え方、子どものしつけなどの
面で問題が起きそうですね。
整理は習慣のものだから、少しずつ整理整頓の習慣をつけていけると
いいなぁと思います。(老婆心???)
最低限のお約束は「床とモノの上に、モノを置かない」
これだけで、かなりお部屋の様子は改善されると思いますよ。
●Dさんは子育て真っ最中、しかも仕事を持ち、いつもてんてこ舞い。
Dさんが最も重点を置いているのは、家族のコミュニケーションの時間と
家族の健康。
そのためには、「毎日の生活をスムーズにできるように」がスローガン。
人が見れば「ん?」と思うような場所に、下着の収納ケースが置いて
あったりするけど、「今はこういう時期」と割切って、見た目よりも
使い勝手を最優先しています。
分類は最大限に大雑把。オモチャ箱も、どんどん放り込んでいく主義。
ただ埃がイヤなので、引き出しかフタのできる箱にしています。
また子どもにとって危険なものは排除、気になった時に即掃除できるよう
小さなホウキとちり取りセットや粘着ローラー、モップなど適当なものを
各部屋に置いています。
↓
人生には確かに、その時期その時期で、できる事やできない事があると
思います。今どのようにするのが最も良いのかを考えて、できる範囲で
最良の方法を選択するのは大切ですね。
24時間をいかに使うか、後で振り返って「充実していた」と思える日々を
多く持ちたいですね。
●老齢のEさんは夫と二人暮し。人付き合いの大好きなEさんは、外出する
ことが多く、なかなか家事に手がまわりません。
ご主人は気にしない人、年齢的に家事を手伝うなどという考えは持ち
合わせていない世代なので、Eさんは多少気になりながらも、生活に必要な
最低限の家事だけをする毎日。
買ったお惣菜や外食も多く、元々家事全般が好きでないEさんの台所は、
かなりの状態になっていますが、ともに暮らす夫婦が納得していればいい、
毎日を楽しく充実させる方が大切と考えています。
↓
夫婦がいつまでも健康でいる限り、これでも大丈夫。
ただ悲しいことに、年を重ねれば何かの都合で、ホームヘルパーさんや
親族など、人が入る可能性も考慮に入れておかなくてはなりません。
ご主人が亡くなって、親族の方々がお茶一杯入れるのに、皆で台所の
掃除から始めたという話を聞いたこともあります。
最低限の身の回りの整理は、年を経るに従って心しておきたいですね。
そして後に残したモノが、息子や娘を困らせるような人生の終わり方は
したくないなぁと・・・。
●Fさんは清潔好きで整理好き。
バスタオルからシーツまで、毎日4回洗濯機を回します。
いつも何かをしていないと気がすまないので、整理や整頓にかける時間も
たっぷり。家族の世話も行き届いています。
整理をする時、家族が置きっぱなしにしているモノは、一まとめにして、
各自に片付けてもらうようにしています。
↓
あまりにも几帳面だと、家族のモノを勝手に整理してしまい、家族が困ったり、
依頼心が強くなってしまう惧れがありますが、それぞれ自分で片付けるよう
持っていくところがミソですね。
●Gさんは、ちょっとしたモノを買うのが大好き。
便利グッズなんていうと、つい誘惑にかられて買ってしまいます。
整理をしなくちゃと思うと、捨てるよりも先に、カゴやケースといった
「入れもの」を買ってしまいます。
買ってきた時は、今までバラバラに置かれていたモノが一つにまとまり、
小奇麗な感じで、うれしい気分になります。
でも時間の経過とともに、「入れもの」は汚れるし、いつの間にか、更に
そこに入りきらないモノが部屋のあちこちに出現してしまっています。
Gさんには、それが不思議でならないのです。
↓
部屋のあちこちに散らばっているモノの中には「使わないモノ」と「使うモノ」
があるはずです。
まずその判断をして、捨てることから整理を始めたいですね。
多分、新しい入れものを買う必要なんてなくなるんじゃないかな。
ただし「使うモノ」の判断はできても、「使わないモノ」の判断は、誰に
とっても悩み多いものです。
買い物好きのGさんの場合、「もったいない」という気持ちに囚われたら
収拾つかなくなるような気がします。
もったいないと思うのは、捨てる時でなく買い物をする時に。
「買う=捨てる」という認識を心に刻んで買い物をすれば、きっと改善して
いけると思うんですけどね。 |
(8)
新聞掲載!
取材記者さんは
超整理好きさん |
==================▼今日の一口メモ▼==================
なんとまぁ、このメールマガジンが、新聞に掲載されたのです!
地元の京都新聞なのですが、京都ではけっこうメジャーな新聞。
メールマガジンの原稿を書くのに四苦八苦、配信のボタンを押す瞬間は、
一大決心。「こんなので良いんだろうか???」
配信した後も、メルマガプレゼント応募などで、購読者の方々からの感想の
メールを開く度に、超緊張。何かお叱りの言葉があるんじゃないかと、
ハラハラドキドキ。
毎回こうして、間もなく丸3年を迎えようとしています。
購読者の皆さんからは、励ましのメールなども多く頂き、こんな私でも
少しは役に立っているかもって思えるからこそ、続けてこられたのだと
つくづく感じています。
私からのメッセージで、皆さんが「整理しなくちゃ」って思って下さる、
皆さんのそのお気持ちが、私にメールマガジンを継続させる、なによりも
大きな力を与えて下さっているのです。
「継続は力なり」、メルマガにも整理にも、共通して言えることですね。
今までお便りを下さった方々、お一人お一人にお返事できておりませんが、
心から感謝しております。
さて、取材を申し込んで来られた京都新聞社の担当者は、Hさんという
女性記者。
1時間程お話させて頂いたのですが、私は、断然「得」しちゃったのです。
だって、Hさんは、かなりの整理上手さん。
取材したのは、Hさんではなく、実は私の方だったのであります。
結婚して、子どもができたお友達も多いという世代のHさん。
お友達の家へ遊びに行くと、子どもさんの世話に追われるお友達に替わって
片付けやお茶碗洗いをしてあげるんですって。
つまりこれは、片付けずにいられない性格の方ってことですよねぇ。
そして、「三ヶ所くらいにバラバラに入れてるのを見ると、一つにまとめれば
もっとスッキリするのに」って思うんだそうです。
整理・収納には、「分類」「まとめる」という、一見相反した、でも根本は
同じという作業があるんですよね。
「使う目的」「使う場所」「大きさ」「形」など、様々な条件で分類するけど、
「使いやすさ」「見た目」その他の条件で、まとめることも大切。
使い易さを損なわず、いかにまとめて、部屋のスッキリ感を出すか、とっても
重要なポイントと言えそうですね。
Hさんご本人は、ワンルーム(多分)にお住まいなのだそうです。
狭い部屋を、いかに快適に心地よく住むかを、かなり考えておられるよう。
ポイントは「生活感を感じさせない部屋」
見える部分には、生活感のないもの。見えない奥に、生活に密着したものを
収納されているんですって。
生活に密着したものは、毎日使うから、奥にあっても出し入れを頻繁にし、
その結果として、掃除などの手入れも行き届くんだそうです。
しかしこれは、Hさんだからこそ可能なのかも知れません。
整理ぎらいさんの収納の基本は、頻繁に使うものは出し入れしやすい場所。
扉を開ける、引出しを開ける、といった手間を、いかに省略できるかを、
私は今までお話してきましたものね。
う〜ん、やはりそうかぁ、生活感のないモデルルームのような部屋に暮らす
には、それなりの手間をかけなくてはできないんだと納得した私。
多分、整理ぎらいさんが、Hさんの真似をしようものなら、出す度にイライラし、
面倒だから片付けない、掃除も行き届かないって感じになるんじゃないかな?
くれぐれもご用心!
何度も繰り返してきましたが、整理や収納は、人真似は無理。
今の自分ができる限度を知ること、継続可能な範囲で努力すること、
そうしながら、少しずつステップアップして行きましょうね。
「出したものは入れる」→「きちんと入れる」→「時には整頓し直し掃除も」
これらの習慣が、しっかり自分のものになったら、次のステップとして、Hさんの
方法にもチャレンジしてみましょう。
一足飛びに焦らないで、着実に習慣付けしていけば、きっときっと、あなたの
描く理想のお部屋に暮らすことができる日はやってきますよ!!! |